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アレルギー疾患とは?
アレルギーは、本来無害な花粉やダニ、食べ物などに対して、免疫システムが過剰に反応することで起こります。現代では国民の約2人に1人が何らかのアレルギーを持つと言われており、生活環境の変化と共に増加傾向にあります。
城東区・深江橋の大西診療所では様々なアレルギー疾患に対応し、患者様の症状と生活スタイルに合わせた治療を提供しています。「アレルギーかも」と思った際には、早めに当院へご相談ください。
こんな症状はアレルギーかも
鼻・目の症状
- 特定の季節に鼻水、くしゃみ、鼻詰まりが続く
- 朝起きた時や掃除中に症状が悪化する
- 目のかゆみ、充血、涙が止まらない
- サラサラした透明な鼻水が大量に出る など
呼吸器の症状
- 風邪が治った後も咳だけが8週間以上続く
- 夜間や早朝に咳がひどくなる
- 動すると息苦しくなる、ゼーゼーする
- 特定の場所(職場、ペットのいる家など)で息苦しくなる など
皮膚の症状
- 突然、皮膚に赤い膨らみができてかゆい
- 特定の金属や化粧品に触れると皮膚が赤くなる
- 原因不明のかゆみや発疹を繰り返す
- 汗をかくと皮膚がかゆくなる など
その他の症状
- 特定の食べ物を食べると口の中がピリピリする
- 薬を飲むと発疹や息苦しさが出る
- 天気や気温の変化で体調が悪くなる
- 家族にアレルギー体質の人が多い など
成人に多いアレルギー疾患
花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)
スギ、ヒノキ、ブタクサ、イネ科植物などの花粉が原因で起こる季節性のアレルギーです。くしゃみ、鼻水、鼻詰まりに加え、目のかゆみや充血も伴うことが特徴です。近年は大人になってから発症する方も増えており、仕事のパフォーマンス低下や睡眠障害など、生活の質(QOL)に大きく影響します。
通年性アレルギー性鼻炎
ハウスダスト、ダニ、カビ、ペットの毛などが原因で、季節に関係なく一年中症状が続きます。特に室内のダニやハウスダストが主な原因となることが多く、朝起きた時や掃除の際に症状が悪化する傾向があります。鼻詰まりによる口呼吸、いびき、睡眠の質の低下など、慢性的な症状に悩まされる方が多いのが特徴です。
気管支喘息
大人になってから発症する喘息は増加しており、風邪がきっかけで咳が長引き、喘息と診断されるケースがよくあります。咳喘息から気管支喘息へと移行することもあり、早期の適切な治療が重要です。
じんましん・薬物アレルギー
突然皮膚に現れる赤い膨らみとかゆみが特徴です。食べ物、薬、ストレス、温度変化など原因は多様で、原因不明の慢性じんましんも少なくありません。特に成人では、鎮痛薬や抗生物質による薬物アレルギーにも注意が必要です。
接触性皮膚炎
金属、化粧品、染毛剤、ゴム製品など、日常的に触れるものによるアレルギーです。職業性のものも多く、美容師の染毛剤アレルギー、医療従事者のラテックスアレルギーなど、仕事に支障をきたすこともあります。
アレルギー疾患の診察と検査
詳細な問診による原因探索
症状が出る時期や場所、きっかけ、家族歴、生活環境、職業などを詳しくお聞きし、アレルギーの原因を推定します。成人の場合、職場環境や生活習慣の変化が発症のきっかけになることもあるため、生活全般について確認します。
血液検査によるアレルゲン特定

血液検査によってアレルギーの原因物質を特定します。花粉、ハウスダスト、ダニ、カビ、ペット、食物など、複数の項目を一度に調べることができます。検査結果と症状の関連性を総合的に評価し、診断します。
※検査結果がわかるまで数日から1週間ほどかかります
呼吸機能検査
喘息が疑われる場合は、呼吸機能検査(スパイロメトリー)により肺機能を評価します。気道の狭窄の程度を確認し、治療効果の判定にも活用します。
アレルギー疾患の治療と管理
お薬による症状管理
アレルギー反応を抑える薬(抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬など)や、炎症を強力に鎮める薬(ステロイド薬)などから症状と重症度に応じて適切な薬を選択します。眠気が少ない薬、1日1回の服用で済む薬など、患者様のライフスタイルに合わせた処方を心がけています。症状が強い場合は、複数の薬を組み合わせることで、より効果的にコントロールします。
漢方薬による体質改善
アレルギー体質の改善には漢方薬も有効です。小青竜湯(しょうせいりゅうとう:鼻炎)、柴朴湯(さいぼくとう:喘息)、消風散(しょうふうさん:じんましん)など、症状と体質に応じた漢方薬を処方します。西洋薬と併用することで、より効果的な治療が期待できます。
アレルゲンの回避と環境整備
原因物質を避けることが基本です。花粉の飛散情報の活用、ダニ対策としての寝具の管理、ペットとの接し方など、具体的な対策をご指導します。職業性アレルギーの場合は、作業環境の改善についてもアドバイスいたします。