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なぜ動脈硬化の予防が大切なのか?
心臓病や脳卒中の原因となる
動脈硬化は、血管の内側にコレステロールなどが蓄積し、血管が硬く狭くなった状態です。進行すると血流が悪くなり、最終的に心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、末梢動脈疾患など、命に関わる病気を起こすリスクが高まります。動脈硬化が進行しても自覚症状として現れないので、定期的な検査による早期の対策が重要です。
生活習慣病の管理で進行を抑制
動脈硬化は加齢と共に誰にでも起こりますが、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病があると進行が加速します。これらを適切に管理することで、動脈硬化の進行を遅らせることができます。
動脈硬化の危険因子は?
生活習慣の改善でコントロールできる因子
動脈硬化を進行させる要因のうち、生活習慣の改善や治療により改善できるものがあります。高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙、肥満、運動不足、過度の飲酒、ストレスなどです。これらの因子が重なるほど、動脈硬化のリスクは高まります。
避けられない危険因子とその対策
年齢を重ねるごとに動脈硬化のリスクは高まります。さらに、高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙などの危険因子が複数重なると、それぞれが相乗的に作用してリスクが急激に上昇します。そのため、一つの病気だけでなく、すべての危険因子を総合的に管理することが、動脈硬化の予防において極めて重要です。
動脈硬化の検査は?
血管の状態を評価する検査
血圧脈波検査(ABI/PWV)により血管の硬さや詰まりを調べ、頸動脈エコー検査で血管壁の厚さを測定します。定期的な実施で動脈硬化性疾患のリスクを評価し、適切な治療へとつなげます。
リスク評価のための検査
血液検査によりLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪、血糖値、HbA1cなどを測定し、動脈硬化のリスクを総合的に評価します。また、心電図検査や心エコー検査などにより、心臓への影響も確認します。
※当院で行っていない検査は、提携医療機関をご紹介して実施します
動脈硬化の治療は?
生活習慣の改善が基本
動脈硬化の予防と治療の基本は、日常生活の見直しから始まります。特に重要なのが禁煙です。喫煙は血管を傷つけ、動脈硬化を急速に進行させるため、禁煙は予防効果が高い対策といえます。
食事面では、バターや肉の脂身などの飽和脂肪酸を控え、青魚に含まれる不飽和脂肪酸や野菜・果物を中心とした食生活を心がけます。また、1日の塩分摂取量を6g未満に抑えることで血圧の上昇を防ぎます。
適度な運動やストレス管理も血管の健康維持に重要です。医師と相談しながらご自身に合った方法を見つけて実践しましょう。
基礎疾患の治療
高血圧、脂質異常症、糖尿病がある場合は、これらを適切に治療することが動脈硬化の進行抑制につながります。いずれも治療が長期に及ぶことが多いので、患者様の生活スタイルに合わせて、できることから段階的に取り組める方法をご提案いたします。
定期的な検査の重要性
動脈硬化は自覚症状なく進行するため、定期的な検査が重要です。年に1~2回は血管の状態をチェックし、危険因子の管理状況を確認します。必要に応じて治療内容を見直し、より専門的な検査や治療が必要な場合は連携医療機関をご紹介いたします。
城東区・深江橋の大西診療所では、患者様の生活背景を考慮しながら、無理なく続けられる予防法・治療法をご提案いたします。将来の心臓病や脳卒中を防ぐため、早めの対策を始めませんか?健診で異常を指摘された方、血管の健康が気になる方は、お気軽にご相談ください。