- HOME
- 頭痛
頭痛の原因を見極め適切な治療へ
一口に頭痛と言っても、片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などの一次性頭痛から、病気が原因となる二次性頭痛まで、その原因や症状の程度は様々です。症状改善のためには、正確な診断が鍵となります。
城東区・深江橋の大西診療所では、頭痛の種類を見極め、患者様の生活スタイルに合わせた治療を提供いたします。つらい頭痛も適切な治療で改善できることがありますので、放置せずにまずはご相談ください。
頭痛の種類と特徴
片頭痛
ズキンズキンと脈打つような痛みが特徴で、頭の片側に起こることが多い頭痛です。月経、ストレス、特定の食品・におい、気圧の変化などが誘因となり、前兆として視界にキラキラした光(閃輝暗点)が見えることもあります。吐き気、光や音に過敏になる、動くと痛みが悪化するなどの症状を伴うことが多く、重症例では日常生活にも支障をきたします。
緊張型頭痛
頭全体が締め付けられるような痛みが特徴です。肩こり、首こり、眼精疲労を伴うことが多く、デスクワークや長時間のスマートフォンの使用、過度なストレスが原因となります。頭痛の中でも特に頻度が高いタイプで、夕方に症状が強くなる傾向があります。
群発頭痛
目の奥をえぐられるような激しい痛みが特徴で、頭の片側に起こることがほとんどです。涙、鼻水、目の充血などを伴い、数週間から数か月間程度、毎日決まった時間に起こることが特徴です。男性に多く、アルコールが誘因となることがあります。
危険な頭痛(二次性頭痛)
くも膜下出血、髄膜炎、脳腫瘍など、何らかの病気が原因となって起こる頭痛です。突然生じることが多く、これまで経験したことのないような激しい頭痛、発熱を伴う頭痛、意識障害を伴う頭痛、手足の麻痺を伴う頭痛などは、二次性頭痛の可能性が高いです。速やかに受診してください。
こんな症状ありませんか?
- 天気が悪い日や気圧が低い日に頭痛が起こる
- 生理前や生理中に決まって頭が痛くなる
- 肩こりや首のこりと一緒に頭痛が起こる
- 頭痛で仕事や家事に集中できない
- 市販薬が効かなくなってきた
- 朝起きた時から頭が重い、痛い
- ストレスがたまると頭痛が起こる
- 週に何度も頭痛に悩まされている
- 頭痛のせいで予定をキャンセルすることがある など
こんな頭痛に要注意
これらの症状がある場合は、脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)などの重篤な病気が疑われます。周囲の方の手を借りる、救急車を呼ぶなどして、直ちに受診してください。
- 今まで経験したことのない激しい頭痛
- 突然ピークに達する頭痛
- 発熱、項部硬直を伴う
- 意識がもうろうとする
- 言葉が出ない、手足が動かない
- 頭痛が日に日に悪化する など
診察と診断
頭痛の詳しい問診
痛みの部位、性質、頻度、持続時間、誘因、随伴症状、家族歴などを詳しくお聞きします。頭痛が起こるタイミングや状況などをメモし、診察時にお伝えいただけると、より正確な診断が可能になります。
必要に応じた検査
二次性頭痛が疑われる場合には、脳神経の異常がないか確認する必要があります。CT・MRIなどの精密検査が可能な医療機関をご紹介いたします。
治療とケア
急性期の治療
頭痛発作時の治療として、頭痛のタイプと重症度に応じた治療薬(鎮痛薬)を処方します。鎮痛薬の常用は頭痛の慢性化(薬物乱用頭痛)を招くこともあるので、定期的な診察を行ってお薬の種類と量を調整します。
予防的治療
頻回に頭痛が起こる場合は、予防薬の服用を検討します。また、緊張型頭痛には筋弛緩薬、片頭痛には予防効果のある漢方薬(呉茱萸湯:ごしゅゆとう、釣藤散:ちょうとうさん など)が有効なこともあります。
生活習慣の改善
規則正しい睡眠、適度な運動、ストレス管理、姿勢の改善、誘因となる食品の回避など、日常生活でできる対策をアドバイスします。特に緊張型頭痛の場合には、リラクゼーションや首・肩のストレッチが効果的です。